「音声データ」公開の是非が問われるさなか、衝撃の動画が友人から送られてきました!
以下は、11月4日の私のFacebook投稿です。全文表示の状態でのスクリーンショット画像が撮れないため、以下にテキストと画像を貼り付けてご紹介します。
=====
#しんゆり映画祭 #場外乱闘
超・続報!
公開討論の「音声」を私が無断でアップして…ということをめぐり、ここ数日問題となっていますが、友人から送られてきたリンクを見て衝撃を受けました…!
ツイート内の動画:
(高土さんは、その他にも合計5本の動画をYouTubeにアップし、それらの動画を繰り返しTwitterに再投稿されています)
一般参加者として動画撮影&YouTubeアップをした高土新太郎さんを、後日、しんゆり映画祭スタッフ「おち あい」さんがネットパトロール(?)で見つけたらしく、厳重抗議。
高土さんにも、私同様、「動画&録音は事前申請したメディアのみ」というルールを盾に抗議しているようですが、一方で、「完全にルール違反です。これにより、参加者の心身に被害があったらどうするおつもりですか?責任取れますか?」というくだりが、大いに引っ掛かります。
事前申請したメディアならば、動画や録音の公開はOKとされているわけですが、もし、事前申請したメディアによる公開で、(全国放送されたテレビ映像などで特に)参加者の心身になんらかの被害があった場合、「映画祭」がその責任を取るつもりなのでしょうか?!?! それとも「事前申請したメディア」に責任を取らせるのでしょうか?!?! そんなこと、事前申請の際に、映画祭⇔メディアかんで話し合いでもしたのでしょうか?!?!(メディア側から同意が得られたとは思いませんが)
考えれば考えるほど、映画祭側の主張にクエスチョンマークが浮かびます。
もう、ここまで矛盾が露呈してしまったら、「ルール」による削除を求めるのではなく、当日その場にいて撮影した人は事後に公開して良いとし、映画祭の側でも、当日の録画映像を、「映画祭として」ノーカットで公開するべきだと思います。
当日、一番良いポジションで全てを撮影されていたのは、イベント呼びかけ人のノンデライコ大澤さんが手配されたカメラマンによる映像だと思います(イベント終盤、「シナリオ」発言をめぐり、大澤さんが激怒された際(激怒は当たり前ですが)、3日後に劇場公開をする作品があってとても忙しい時に、この会の開催を呼びかけ、自分が映像撮影の手配もした、という旨を発言されていました)。
そのカメラは、階下の「写り込みたくない参加者」のために撮影し、3階では大きなモニターで(階下はスクリーンでしょうか?)、リアルタイムで放映されていました。その映像データはきっと今でも保存されているはずです。
もちろん、全録画データの公開可否を決めるのは、その撮影データの権利を持っている方ですが(わたしにはもちろん何の権限もありませんが)、イベントで話された内容、そしてその後に出てきた「ルールをめぐる矛盾」の重大性を考えると、ぜひ、主催者側自らも(というか自ら率先して)全録画データを公開していただきたいと強く願います。
=====
私の上記Facebook投稿に対し、ジャーナリストの立石泰則さん、寺澤有さんがコメントを寄せてくださったので、ご紹介します(コメントをFacebook上でご覧になる場合はこちら)。
場外乱闘#6では、多くの方よりご指摘いただいていた、「なぜ私は取材の事前申し込みをしなかったのか?」について、詳しくご説明します!
=====
次の記事を読む:
▶ 場外乱闘#6:私はなぜ、取材の事前申し込みをしなかったのか?(⇒こちら)
前の記事を読む:
▶ 場外乱闘#4:「音声削除」を求めるTwitter上のコメントを詳しく分析すると、興味深い現象が起きていた!(⇒こちら)