現在は、ハンスト2日目午前中の撮影映像を見返していますが、今日も、初日に撮影した映像をご紹介します。
ハンガーストライキは、「無期限」と掲げていても、「ドクターストップの場合は中止する」こととなっています(じゃないと死んじゃう!)。
なので、学生ハンストの実行者たちも、1日数回、血圧、脈拍、体温を測ることになっていました。
血圧を測る井田さん。
ハンスト実行者の測定結果が記入されたノート。
血圧測定なんて、全く珍しくない光景ではありますが、ハンストの撮影が初めてで、なおかつ撮影初日の私は、そこで見るもの・行われるもの全てに興味を持ち、血圧測定まで一生懸命撮影していたのでした(^^;)。
そんな様子が伝わる動画をご紹介します。
ところで、ハンスト開始の集会が終わった後、しばらくそのまま撮影を続けていたら、参議院議員会館の方から来た女性が、ハンストの現場にやってきて、興味深そうに、写真を撮ったり話しかけたりしていました。
真っ赤なジャケットが印象的なその女性は、日本語教師&ライターとして活動されている、茅野礼子さんでした。
茅野さんとはこの時が初対面でしたが、ここでの出会いをきっかけに、その後、今日まで仲良くしていただいているのです(^^)!!
撮影した映像を見返していたら、まさに、茅野さんと初めてお会いした時の会話が記録されていました。
誰かと知り合い、その後も関係が続いていく人との、出会った瞬間の会話を記録しているということは、滅多にないことで、私にとって貴重な、大切な映像です(^^)。
以下がその時の映像です。
茅野さんは、Facebookで偶然、この学生ハンストのことを知って立ち寄ったそうです。最初はふらり…と立ち寄ったかに見えましたが、 この日は夜まで現場にいて、後日も立ち寄られました。その後、国会前抗議活動で逮捕者が出た際には、品川署まで行き、マイクで品川署へ満身の怒りをぶつけました。その時の様子ももちろん撮影していますが、茅野さんの情熱と行動力に感動しながらカメラを回したのを、今でもはっきり覚えています。
学生ハンスト初日の集会で、実行者たちにエールを送る茅野さん。
そういえば、とにかく何でも撮りまくっていた写真データの中に、「やや日刊カルト新聞」の藤倉さんも写っていました。
このハンストの時には、藤倉さんとは面識がなく、藤倉さんが黄色いヘルメットをかぶって土下座する様子を眺めながら、(この人は何をしているんだろう??)と思い、(でもとりあえず撮っとこ^^)と、シャッターを切っていただけです。
後で調べたら、「ハンストの学生たちを中核派呼ばわりしてごめんなさい」ということで、土下座する写真を撮影していたのだそうです…^^!
その後藤倉さんとは、りべるたんの家宅捜索で居合わせ、まさか一緒に撮影することになるとは、当時の私は想像もしていませんでした。。。
私は家宅捜索の時、気合十分なのにほとんど撮れていないという状態でしたので(⇐こういうのばっかり> <)、藤倉さんが撮影された映像を、私の映画に提供していただいています。ほんと、感謝です!!
ハンストが縁で知り合った茅野さん、そして同じハンストの場を取材していても、その時はまだ知り合っていなかった藤倉さんなど、出会いとは不思議なものだなぁ…!、なんて改めて思いながら、映像を見返す日々です(^^)
以上、本日の制作日誌でした♪