梅の収穫時期は一昨年、昨年も悩みどころでしたが、ここ数日で落下する実が増えてきたので、今日、収穫することにしました!
落下した梅の実。
今年の梅は、とにかく実が大きい! 売り物にも負けないぐらい立派です(^^)
手を伸ばせば取れる位置にあるものは、手でもぎ取り、高い位置にあるものは、脚立に登って取りました。
梅の木を支えに脚立に登ろうとしたら、トカゲが(^^)
うちの庭には、梅の木が2本あります。うち1本は普通(?)の梅で、もう1本はしだれ梅。
しだれ梅の方は、ちょうどよい木陰になるので、絶好の「ハチ激取れ」設置ポイント。
スズメバチの襲来に気をつけながら、スズメバチ撃退スプレーもそばに置いて、慎重に梅の実を収穫します(> <)
2本の梅の木からこんなに収穫できました(^^)!
一般に「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言葉があるそうですね? 私は自分で梅を収穫するようになってから初めて聞いたのですが、梅の木は収穫のタイミングで、枝の伐採・剪定もした方が良いそうです。
なので、梅の収穫をしながら、のこぎりで枝の剪定もしていきました。(しだれ梅は、「ハチ激取れ」を設置してあるため、ハチがいなくなる11月以降に剪定)
伐採した枝を裏庭に持っていったら、桜桃(ユスラウメ)が完熟状態なのを発見!
去年は、ごはん茶碗1杯程度しか収穫できませんでしたが、今年は大量に実っています! しかも、今日のうちに収穫しないと手遅れな感じ(^^;)
2時間半ほどかけて、梅とユスラウメの収穫と枝の剪定を終了。梅は計量したら3.6キロありましたよ~(^^)
完熟のユスラウメ。発見があと数日遅れていたら、ダメになっていたところでした!
梅は、収穫したもののうち、3分の1を梅干しに、残り3分の2を、2回に分けて梅ジュースにしようと考えました。
梅干しにする分は、数日追熟させます。のらぼう菜の種採りの隣に、梅を広げました。
3分の1は、1回目の梅ジュースの仕込み用に、洗って水けを拭きとります。
梅ジュースの材料は、氷砂糖、きび砂糖、リンゴ酢。広口瓶は、焼酎で消毒します。
ユスラウメは、小瓶1本ぶんを、果実酒にすることにしました。氷砂糖と焼酎にユスラウメを漬け込みます。ユスラウメを果実酒にするのは初めて。どんな味になるか?!
仕込みを終えた、梅ジュースとユスラウメのお酒。
ユスラウメはとにかく色が鮮やか!
仕込みを終えた後は、冷暗所に保管します。
先週はラッキョウを漬けました! 土用干しまでする本格的な梅干しづくりはものすごい手間暇がかかりますが(でもめちゃ楽しい^^)、ラッキョウ漬けなら簡単にできます。今がラッキョウの出回り時期ですので、ぜひ挑戦してみてください♪
残りのユスラウメは、小分けして冷凍保存しました。
残り3分の1の梅も、冷凍保存。真ん中の茶色い梅は、去年収穫した梅ジュースの「出がらし」の梅。こちらは、赤ワインなどと煮て、ジャムとしていただきます。
スーパーにもそろそろ梅が出回り始めていますね。梅ジュースや梅酒は簡単に作れますので、興味のある方はぜひやってみてください! 本格梅干しづくりは来週以降、レポートしますよ♪