先週まで満開だった桜は、今は葉桜となり、花びらが畑のあちこちに散っています。
昨日、いつものように庭の草取りをしていたら、チューリップが咲いているのを発見!
去年も同じ場所に咲いていた、赤いチューリップです(^^)
黄色いチューリップも、もうすぐ咲きそうです(^^)
ラッパ水仙もきれいに咲いています。春だなぁ~~~
こちらは繁殖しすぎて厄介なタンポポ。近日中に何とかせねば(^^;)
草取りをしていたら、カブトムシの大きな幼虫が出てきました。
今まで見た幼虫の中で、最大かも。カブトムシの成虫より大きいのでは(^^;)?
このところ、ずっと暖かく晴天続きだったので、プランターやプラグポットで育てている野菜類も、一気に成長してきました。移植できる大きさまで育ったものを、畑に植え替えます。
吉澤さんにいただいた、在来種のサヤインゲン。鳥よけのために、ネットを被せていました。
「在来種は成長が遅い」と予想していましたが、ものすごく勢いがあります!
植え替え開始!
スコップでは大きすぎるので、畑専用に使っているスプーンで取り出します。
畑は、整地した後に時間がたつと、また雑草類が生えてくるので、植え替え前にそれらを取り除き、軽く耕します。それからジョウロでたっぷり水を撒き、間隔をあけて苗を植えていきます。
無事に育つと良いです!
移植先として、畑の一角だけでは足りなかったので、もう一角にも残りのサヤインゲンを植えました。
こちらは、発芽していないサヤインゲンの残り。もうしばらく様子を見て、それでも発芽しないようならば、あきらめて畑の土に戻そうと思います。発芽率は100%ではないので、よくあること。
続いては、葉物野菜の移植。プランターに種を蒔いたほうれん草、小松菜、サニーレタスを、畑に植え替えます。
移植先は、アスパラガスの隣です(^^)
なんとアスパラガスは、20センチぐらいの大きさに育っているんですよ!! この前植えたばかりなのに!
しかし、家庭菜園の本によると、「アスパラガスの苗を植えた年は、収穫をせずに根の養生を心掛ける。翌年から収穫できる」と…
つまり、苗を植えた今年は、アスパラガスが食べられないのです!!!!
アスパラガスは、苗となるまでに1年以上かかり、苗として植えた後も1年間は収穫が出来ません…
どんだけもったいぶった野菜なんでしょう!!!
ちょっと(というか、かなり)残念ではありますが、今年のアスパラは「観賞用野菜」だと思って育てます(> <)
気を取り直して、葉物野菜の植え替え作業をします。
サニーレタスは、今回初めて挑戦する野菜です。野口種苗で購入した在来種。
昨年の残りものF1種、ほうれん草。
同様に、F1種小松菜。
混裁する形で移植しました。
移植しきれなかった分は、他の場所に植えます。
こちらに移植することにします。
移植完了!
プランター用の土の下半分には、1次発酵を終えた生ごみコンポスト(野菜くず)を使っていました。少し掘り返すと、まだ分解されていない野菜くずが出てきます。
植え替えを終えたプランターの土を畑に埋め、分解を促します。
猫などに掘り返されないよう、土をしっかり被せます。
ここまでで今日の畑仕事は終了。植え替えだけで、2時間もかかってしまいました(^^;)
庭はきれいだし、家の中も暖かいし…と、良いことづくめのように聞こえるかもしれませんが、同時に、「天敵」たちの活動も活発になってきています。
昨日の朝は、今季初のムカデが台所に!!!!
10センチ超えのムカデを見て、眠気は瞬時に吹っ飛び、急いで凍殺スプレーとハサミを用意。
10センチの距離から勢いよく凍殺スプレーを5秒ほど噴射し、ムカデを凍らせたところで、ハサミで裁断。「凍殺」と書いてあっても、凍って仮死するのは10秒ほどの間でしかなく、溶ければ普通に息を吹き返します。ですので、仮死している間に素早く切断する必要があります。
朝起きて一番の仕事が、ムカデ退治とは…(泣)
裁断した後もしばらくは生きていますが、攻撃できるほどの力はもうありません。
割りばしでつまんで、ごみ箱に捨てました。ムカデ発見から退治まで、たった15秒ほどの出来事でした。
この家に住むまでは、ムカデを見たこともありませんでしたし、毒がある昆虫とすら知りませんでした。もちろん、退治の方法も分かりません。
住み初めのころは、ムカデを見つけてビックリし、退治方法についてネットで調べ、最も良く知られている「熱湯をかける」という方法も何度か試してみました。サイトによっては、「42度以上のお湯で、おちょこ一杯分ぐらいかければ死ぬ」とも書いてありますが、実際、その通りにしたらひどい結果に(> <)
ムカデは、その位の温度では死なないし(うちのお風呂に浮かんで泳いでいたこともあります、最悪!)、中途半端な温度と量のお湯をかけると、逆にものすごい勢いで暴れ出し、あっという間に隙間に逃げ込むのです。少なくとも60度以上の熱湯で、しかも、暴れても浴びせ続けられるぐらいの十分な量を用意することが必要です。
とはいえ、見つけてすぐに熱湯を用意するのは難しいですし、熱湯を大量に撒ける場所は、台所や風呂場に限られます。絨毯の上などでは、カビが生えてしまいますから。
いくつかの退治方法を実際に試して、私が最終的にたどり着いたのが、この「凍殺スプレー」と「ハサミ」でした。この家に暮らし始めてから、少なくとも20匹以上のムカデを退治してきた経験に基づくのですから、間違いありません(笑)。(凍殺スプレーは、単に凍らせるだけなので、殺虫成分などが入っていない=室内に殺虫成分がばらまかれないというのも、おススメ理由です^^)。
今季初の出現場所が、退治しやすい台所のシンクで助かりましたが、これからは天井や、逃げ込む隙間が近くにある壁際など、「上級者編のたたかい」も待っていることでしょう。あ~ヤダヤダ(> <)
今季初のムカデ出現を受け、冬の間しまっていた「蚊帳」を出しました。
大きさの目安になれば…と、鎌砥石を横に並べて見たのですが、そもそも鎌砥石自体、一般にはなじみがないかもしれませんよね(^^;)
ベッドの上に、蚊帳を広げます。
蚊帳というと、「上から吊るす」タイプを想像するかもしれませんが、ムカデなどの「這う虫」にも対応するには、上も下もすっぽり覆われたタイプのものでなければなりません。(このタイプの蚊帳は、この家に一つしかありませんので、お客さんは蚊帳なしで寝てもらうしかありませんが…^^;)
この家に住み始めて、一番最初に買ったのがこの蚊帳だったのでした(^^)。だって、寝る前にムカデを見かけて退治できなかった時の恐怖って、とんでもないですから。怖くて眠れません(^^;)
写真では、布団が窮屈そうに収まっているように見えるかもしれませんが、中は意外に広々、快適です(^^)♪
これから10月の終わりぐらいまで、蚊帳生活が続きます。
良くも悪くも、「春」を感じずにはいられない、今日この頃です(^^)