私は、「プチ・アドベンチャー・フィルムズ」というプロダクション名で、ドキュメンタリーを作っています。
最初の作品、『ブライアンと仲間たち』を作ったときには、brianandco.co.ukというドメインを取得し、あらすじ、予告編、上映会の情報などを掲載していました。(現在、このドメインは消滅)
当時のデザイン。デザインは、ブライアンの元サポーターのポールが担当。2009年~2011年まで。
しかし、2作目の『さようならUR』を作ったときに、「brian・・・」と入っているドメインに、今後作品を追加し続けていくのは違うなと思い、プロダクション名を考え、現在のpetiteadventurefilms.comというドメインを取得しました。(『ブライアン・・・』を完成させたときには、その後自分が2作目、3作目・・・と作っていくとは、まったく想像していなかったのです・・・!)
新ドメインを取得した際、デザインも一新しました。こちらのデザインも、ポールが担当。2011年~2016年まで。
その後、ウェブサイトの設計&デザインをされているイ・ウンジュさんと出会い、私のホームページを全面的にリニューアルしていただくことになりました。打ち合わせと称した食事会(^^)を何度も開いて、どのようなホームページが良いか議論を重ね、2016年2月14日に、現在のホームページがオープンしました!
現在のホームページ
ホームページは、デザインも重要ですが、「更新作業のしやすさ」もとても重要です。頻繁に更新する項目(私の場合は、新着情報、上映会情報、ブログ)は私自身が行うため、ウェブの知識がなくても作業ができる仕組みに設計してもらいました。
新着情報などの更新作業は、基本的には自分でやっているとはいえ、このホームページは、立ち上げ後もずっと進化し続けています。タブ(カテゴリ)が増え、情報量が増え、英語版ページも新設され・・・という具合に。それらに合わせて、デザインやレイアウトも調整し変化しています。
そんな大変な作業を担当してくださっているイさんに、私は「野菜のお中元」を送りたいと思ったのでした!
家庭菜園2年目の今年は、去年とは比べ物にならないぐらい、真剣に畑仕事に取り組んでいます。まずは、土づくりからこだわってみようと、無農薬・有機栽培の土づくりに関する本を買い、たい肥や肥料なども手作りしています。畑の面積も、去年の4倍ほどに広げたところ、今年は収穫量が飛躍的に増え、現在、お米以外の野菜は自給率100%を達成しています!!(さすがに100%は、真夏の間だけでしょうけれど)。
ネットや本を参考に、日々勉強中!
イさんへのお中元セットは以下。
■新鮮野菜の部
左からざっくり時計回り&渦巻きで、キュウリ / はつか大根 / トゥルシー(ホーリーバジル) / 枝豆 / モロヘイヤ / 枝豆(2) / シソ / ニンジン / ナス / バジル / ピーマンの葉 / インゲン / ミニトマト / シシトウ / パクチー(コリアンダー)。
私のイチ押しは「ピーマンの葉」。お店ではまず売られていない、農家&家庭菜園だけのお楽しみ食材。さっと炒めると、やわらかで、少し苦みがあって、とても美味しいです!
枝豆は、今年は植えすぎたため、毎日どんぶり1~3杯収穫しています(^^;)
シソはすぐに鮮度が落ちるため、根っこごと引き抜き、湿らせたティッシュを根元に巻き付けました。
家庭菜園の定番、ミニトマトとシシトウ。その後、8月に入って長雨が続き、最近のトマトは縦に筋が入っています(> <) トマトは、雨除けをかぶせないといけないですね。
こちらも定番、キュウリとナス。キュウリは、1~2日収穫が遅れると、こんなに巨大化してしまいます。
発芽さえすれば、あとは旺盛に成長してくれるモロヘイヤ。雑草並みに生えてきます。
買うと高いパクチーは、家庭菜園で作るべき食材!
■加工野菜・果物の部
野菜を作るだけでなく、加工食品も、どんどん自作にはまっています。加工食品も、お中元セットに加えることにしました。庭でとれたキュウリとナスを、ぬか漬けにしたもの。隣は、庭でとれた梅で作った梅干し。瓶詰めは、近所で採らせてもらったヤマモモのコンポート(赤ワインとキビ砂糖で軽く煮たもの)。自家製の場合、保存料などは加えていないので、どれも塩分や糖分が高くなってしまうのが難点ですが、味はまずまずかと!
土用干しをした梅干しと、梅酢に漬けた赤シソ。
■メイン!
今回のお中元の目玉といえば、何と言っても、初収穫の「スイカ」。今年の4月に、「中玉スイカ」の苗を購入し、約3か月半かけて育てたもの。重さを測ったら、5キロもありました! 生育途中は、カラスに食べられないよう、枯れ草で隠していました(^^;)
ピーナツ畑の中で、大きく育ったスイカ(草をかぶせた状態)。
こんなに大きく育つとは!
スイカは大きく、ひび割れさせないように育てるのも一苦労ですが、最も難しいのは収穫のタイミング。内部の様子は割らないと分からないので、フライングで収穫すると、「中が真っ白」というとても残念な結果になってしまいます。ネットで収穫のタイミングを調べると、近くの「巻きひげ」が茶色く枯れていれば収穫時期というものもあれば、ツルが萎れて裂け始めた時とも書かれています。また、実をたたいて「ポンポン」という高い音が鳴れば熟しているが、「ボンボン」という低めの音ではまだ未成熟とも。。。
試しに、実をたたいてみましたが、叩き方によって、更にはスイカの抱きかかえ方によって、音が全く違うのです(> <)!! この方法は、素人ではアテになりませんね(^^;)
ドキドキ&ヒヤヒヤでしたが、巻きひげが茶色くなり、ツルも裂け始めたので、収穫をしました。体重計で重さをはかると、5.2キロ!
スイカとジャガイモで、お中元セットの重量がかなり重くなりました(^^;)
ジャガイモももちろん自家製~♬
トウモロコシやカボチャ、ピーマンの実などはタイミングが合わず、セットに加えることができなかったものの、加工食品も含めると、お中元セットは全部で20品目となりました(^^)/
鮮度が保たれるよう、出かける直前まで冷蔵庫で冷やし、出かけるときには保冷剤と一緒に持ち歩きます。野菜を人にあげるようになってから、保冷バッグは必需品です(^^)
無事、イさんのお宅に到着し、早速スイカをいただくことに。包丁を入れる、緊張の一瞬!!
中はしっかり熟していて、赤でした!! 良かったぁ~~~
味も普通においしい感じ!
後日、イさんから、お中元セットの野菜を使った、「つくれぽ」写真が送られてきました(^^)
キュウリとわかめの酢の物
ヤリイカとピーマンの葉の和風パスタ
モロヘイヤの中華スープ
わ~、どれもとても美味しそう!!
ちなみに、イさんからは、お中元セットのお礼に、イさんが毎晩夕食として食べているものをいただきました。
その名もCOMP。
「完全食」と書いてあります。これさえ食べれば、生きていくのに必要な栄養素がすべて摂取できるそうです。
COMPの公式サイトには、以下のように書かれており、忙しいエンジニアやプログラマーなどの間で話題になりつつあるそうです。
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完全な栄養を、完全な手軽さで。
COMPは、ヒトが生きるのに必要なすべての栄養素を、理想的に補える「完全食」です。
寝食惜しんでもやりたい仕事や趣味がある人々に、栄養と時間を提供することで、目的達成をサポートします。
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パッケージ裏面に書かれた原材料。
恐る恐るパッケージをハサミで開封。中は、モサモサとしたパウダーです。ややしっとり。
牛乳を加えて混ぜ、いただきました。
味は、ほんのり甘いポカリスエットのようでした。食感はきな粉を豆乳で溶かした感じ。美味しいか不味いかと聞かれたら、たぶん(いや、きっと)「不味い」と答えるでしょう。なんとか食べ終えると、満足感はないのに、お腹がいっぱいになっているという、不思議な感覚でした。
自家製野菜とは、ある意味対極にありそうな、究極の食べ物ですね!!
ところで夏野菜は、お中元セットを境に、だんだんと収穫量が減ってきています。無限に思えた枝豆も、残りあとわずか。収穫を終えた畑の整地作業を進めながら、残りの夏を楽しんでいます。
以上、自家製野菜のお中元と完全食COMPについてのレポートでした♪