経産省前テントひろば・反原発美術館のテント(実物)が、11月18日(日)、静岡のひまわり集会で展示されます♪
今回は、美術館の寄贈作品に加え、地元静岡、そして名古屋のアーティストによる絵、写真の展示も行います。
以下に詳細をご案内します。近郊の皆様、ぜひご来場ください♬
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浜岡原発の再稼働を許さない! 11.18ひまわり集会 in しずおか
2018年11月18日(日)
静岡市駿府城公園(東御門前広場)
12:30~ アトラクション
13:00~ ひまわり集会 開会
14:00~ アピールパレード
☆経産省前テントひろば・反原発美術館も展示されます☆
ゲスト・スピーカー
村上達也(元東海村村長)
三上元(元湖西市長)
早川由美子(ドキュメンタリー映画監督)
主催:浜岡原発の再稼働を許さない「11.18ひまわり集会実行委員会」
連絡先:静岡市駿河区伊奈川2-2-1 セキスイハイムビル7F静岡県評内
TEL 054-287-1293 FAX 054-286-7973
E-mail himawari@fmwbs.jp
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ひまわり集会には、経産省前テントひろばの金曜日座り込みメンバー、城田純生さんと共に参加します。集会では、城田さんによるスピーチも予定されています。
以下、城田さんの自己紹介文です(^^)
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テント設立直後より泊まり込み当番
経産省前テントひろば金曜日座り込みメンバー
福島に連帯、郡山金曜行動に定期的に参加
原発現地連帯行動に参加
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写真は、城田さんがお当番をされている、金曜日の経産省前テントひろば・座り込みの様子を映したものです。(撮影:2018年7月6日早川由美子)
また、今回はテント内での特別展示として、ふたつの企画を予定しています。
①井上めぐみさんの写真展示
「福島の涙はわたしたちの涙〜あれから7年〜」
●井上さんからのメッセージ
2011年5月より被災支援ボランティアとして福島県に通っています。
原発事故=福島とひと括りにされてしまいがちですが、実際にはそれぞれの場所で、地震、津波、原発事故の被害や復興の加速度、賠償の問題、被災者の思いは異なります。
安全な場所もあれば、今も住めない場所もあります。
食べられるものもあれば、まだ食べてはいけないものもあります。
政府が決めた「原発からの距離」だけの線引きに よって、コミュニティは分断されてしまいました。
わたしが撮影した写真を通じて、福島第一原発事故の被害を多くの方に知っていただけたら幸いです。
●井上めぐみさんプロフィール
愛知県名古屋市出身。
2011年5月より被災動物ボランティアとして福島県に入る。
現在も月に一度のペースで福島県に向かう。
現地での復興活動をサポート、福島県双葉郡富岡町放射線量マップの作成、福島県の現状を各地で伝える活動を続けている。
名古屋市内にて被災猫保護施設「シャチホコシェルター」を運営。
11月10日(土)名古屋にて、「シャチホコ映画祭2018」を開催。(イベント詳細はこちらをご覧ください)
以下2枚の写真は、いずれも井上さんが福島で撮影した写真です。
ぜひ、ひまわり集会当日、反原発美術館テントにて、井上さんの写真展示をご覧ください!
2015年2月 原発から約3.5キロ。
大熊町熊川公民館付近の家。
周辺はすべて津波で流され、そのままになっている。
近くには海水浴場があり、数多くの民家が建っていた場所
(撮影:井上めぐみ)
2013年7月 原発から約30キロ。浪江町下津島。
『帰還困難区域』に指定された高線量地域。
この家の主が一時帰宅の度に辛い想いを記している。
長引く避難による心境の変化が読み取れる。
(撮影:井上めぐみ)
②鍋田敏子さんによる「花と少女たち」シリーズのイラスト展示
●鍋田敏子(toshiko)さんプロフィール
静岡県静岡市在住。3・11以降開催されている、「ひまわり集会」のフライヤーやポスターをきっかけに、その後様々な集会などのイラストを描いています。
静岡市街で金曜日アクションを毎週継続して参加し、浜岡原発の再稼働反対、全国の原発再稼働反対、原発廃炉をみなさんと一緒に市民にアピールを続けています。
2017年度からは、平和憲法を守っていきたいという思いで、絵と憲法をセットしてカレンダーをつくっています。
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以下の3枚のイラストは、2018年のカレンダーより。いずれも鍋田敏子さん作画。
原発の再稼働反対と、平和憲法を守りたいという想いで描かれた、心温まる作品の数々を、ぜひご覧ください!
静岡近郊の皆様のご参加・ご来場をお待ちしております(^^)/