国内外の反対・不安の声を押し切って、8月24日より強行された福島原発事故・汚染水の海洋放出。来る9月11日には霞が関周辺で、複数の抗議集会やイベントが予定されていますのでご案内します。
◆福島原発事故・汚染水の海洋放出に反対する日韓市民徒歩行進
(案内チラシより)
福島第一原発の処理水の海洋放出反対を唱え、2023年6月18日から、韓国ソウルから東京まで行進中の元大学教授・李元栄(イ・ウォニョン)さんが、いよいよ9月11日に東京に到着します。李さんとともに、東京での日韓市民徒歩行進にご参加願います。
東京での行進コース(合流場所)
2023年9月11日(月)14時、新橋駅西口広場(SL広場)に集合し、国会議事堂までの約2.2kmを李さんと一緒に行進します。
【“放射能汚染水 放流中止 韓日市民徒歩行進”を始めるにあたり】
(李元栄さんのメッセージ)
なぜ無理やり海に捨てるのか分かりません。
いくら希釈しても
放射能の絶対量はそのままです。
海の生態系が破壊されます。
放射能は半減期があるので、
保管さえきちんとしておけば
著しく減らすことが出来ます。
なぜ保管できないのですか?
日本政府は多くの生命を故意に破壊するのを止めねばなりません。
人類自滅のテロは中止しなければなりません。
今や地球村住民が立ち上がらなければなりません。
韓国と日本の市民たちが歩いて
これに目覚めさせ放流を止めようと思います。
共に歩けば成し遂げられます。
(案内チラシ画像)
◆ 9.11「経産省前テントひろば」12周年大集会
~海を汚すな!核ゴミ増やすな!脱原発を!~
韓国からの李さん、福島からの吉沢さん・黒田さんとともに、汚染水海洋投棄中止を訴えるとともに、3.11 事故後の 12 年を振り返り、原発ゼロ実現を訴えます。
日時:2023年9月11日(月)15:15~18:30
場所:経済産業省本館前
プログラム(予定)
15:15~16:00 オープニング音楽(日音協、朴保)
16:00~17:00 <第1部> 放射能汚染水海洋投棄を中止せよ
韓日市民徒歩行進報告(通訳付き) 李元栄(イ・ウォニョン)、鍬野保雄
福島から 黒田節子(キャラバン)、吉沢正巳(請戸海岸)
関西から 水戸喜世子、木原壯林
17:00~18:00 <第2部> テントひろばはかく闘う
ゲストスピーチ(河合弘之、鎌田慧、菅直人議院、福島みずほ議員、山崎久隆ほか)
経産省前テントひろばはかく闘う
座り込み担当1分アピール
請戸海岸テント報告
18:00〜18:30 クロージング音楽(守屋真実)
(案内チラシ画像)
◆ 李元栄さんのお話を聞くつどい
韓国・ソウルから日本の国会議事堂まで、86日間、1,600kmにも及ぶ道のりを歩き続けた李元栄さん。経産省前テントひろば12周年の集会の後には、日比谷コンベンションホールにて、李元栄さんのお話しを聞くつどいが開催されます。
日時:2023年9月11日(月)19:00~21:00
会場:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館地下ホール)
参加費:500円(中高生は無料)
主催:李元栄氏の徒歩行進を応援する会(連絡先:090-4898-0128、080-5062-4196)
(案内チラシ画像)
以上、9月11日(月)に霞が関周辺で行われる、福島原発事故汚染水の海洋放出に反対する関連集会のご案内でした。