先月、市民メディア放送局「UPLAN」・三輪祐児さんのFacebook投稿(以下の画像)を拝見してびっくりし、緊急インタビューをさせていただきました。
これはなにごとか…!? とにかく話を聞かせてほしいと、三輪さんにインタビューをお願いしました。
インタビュー場所は、三輪さんのスタジオ(月島スタジオ)でお願いできたら…と考えていたら、なんとクーラーがない、と!
この真夏の時期にクーラーなしでインタビューというのは、暑さで集中できないだけでなく、(暑いから早く終わらせたい)という思考にもなってしまうのではないかと考え、他のインタビュー場所を探すことにしました。
ネットで、民間の時間貸し会議室を探しました。インタビューの際、三輪さんは様々な映像を示しながらインタビューに答えるだろうと考えたので、映像を映すことができる会議室を探しました。
映像を映せる会場といえば、普段の映画上映会のような用途ならば、プロジェクター&スクリーンのある部屋…ということになりますが、今回のようなインタビュー使用の場合は、「大型モニター」に映し出す方がシャープに映って、カメラ越しでも観やすいのではないかと考えました。
ちょうど立地も良く、50インチの大型モニターがあって、なおかつ広めの会場を予約することができました!
余談ですが、この日は今年購入したビデオカメラのデビュー戦でもありました!
現在使用しているカメラは、不具合はまったくないものの、もう使用7年を超えます。なので、予備としてもう1台購入したのでした。
珍しい緑色のボディです!
現在使用中のビデオカメラ(黒)と同じ、Panasonicです(カメラを複数台使用する場合は、メーカーによって色味がかなり異なるため、メーカーを統一した方が良いとも言われています)。
まだ専用ケースも購入していないため、購入時の化粧箱に入れて運びました(^^;)
写りこみを考えながら、テーブル、モニターやホワイトボードの配置を調整します。余裕を持って16人用の会議室を借りたので、レイアウトの変更もやりやすかったです。大型モニターは、想像通り文字がくっきり映って大正解!! 同様のインタビュー撮影を考えている方にはおススメです。
今回初めて使用するビデオカメラは、念のためにサブカメラの扱いとしました。サブカメラは、インタビュアーである「私」に向けました。
問題なく最後までサブカメラも撮影できましたが、結局、私の映り込みは不要だなと思い、サブカメラの映像は一切使いませんでした。(被写体の映りがいまいちだったのは、カメラの性能のせいではありません!! 念のため^^;)
メインカメラは三輪さんだけに向け、左右にパンして適宜モニターやホワイトボードも映るようにしました。
セッティング完了!! 実は、この会議室はかなり古い建物で、カーペットもソファもシミだらけ…という状態だったのですが(サイトの掲載写真に騙された?!)、こうしてレンズを通して見ると、私の映像でも会場の汚れがさほど気にならないというのが不思議です…!
まぁ~、新宿駅徒歩7分で1時間千円ですから、文句は言えませんけどね!
セッティングが完了し、インタビューを開始しました。そもそも、Facebookの投稿にあった「YouTubeの強制削除問題」がこのインタビューの動機でしたが、約2時間半にわたり、三輪さんの活動の初期~現在までとその間の社会情勢の変化、市民運動と市民メディアの在り方まで含め、とても貴重なお話をお聞きすることができました。
インタビュー映像(約70分)は、以下よりご覧いただけます。
以下は、インタビュー映像に添えた紹介文です:
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東日本大震災・福島原発事故後、様々な市民集会、講演会、デモなどを取材し発信してきた「UPLAN」。YouTubeに投稿したそれらの動画は、4,000本を超える。市民メディアとして欠かせない存在となった「UPLAN」に、今どのような問題が起きているのか? 代表の三輪祐児さんに緊急インタビューを行った。
撮影日:2021年7月29日
聞き手:早川由美子
参考リンク①:
「UPLAN」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCsFcN5t3EpFTAkT-I2qMPkw/videos
参考リンク②:
三輪さんがインタビューの最後で紹介していた「月島スタジオ」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCpimLckMLabLUUDuxU5L_ag/videos
☆「UPLAN」支援はこちらへ!
ゆうちょ銀行 記号番号:00100-5-392552
口座名:チーム ユープラン
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無事インタビューを終え、乾杯!…といきたいところでしたが、周辺の飲食店は、緊急事態宣言を受け閉店しているお店も少なくなく、営業しているお店も酒類の提供はしないお店ばかりでした。
結局、インドカレー屋さんにて、マンゴー・ラッシーで乾杯(^^)♬
インタビューでお話しされた内容を考えれば、まったく楽観できない社会情勢ではあるのですが、こうして日々、その時代を生きる人々の姿を記録し続ける三輪さんの活動をお聞きして、心強くも思ったのでした。
以上、【緊急配信】市民メディア放送局「UPLAN」代表・三輪祐児さんインタビュー「YouTubeで今、何が起こっているのか?」取材レポートでした!