2019年7月27日、東京・水道橋のYMCAアジア青少年センターにて、淵上太郎さんと正清太一さんを偲ぶ会が開催されました。以下、当日のセレモニーを記録した動画と写真、会場で配布された資料をご紹介します。
第一部の会場(地下ホール)
写真向かって左:正清太一さん(2019年4月18日逝去)
写真向かって右:淵上太郎さん(2019年3月20日逝去)
お二人の略歴(配布資料より:スマホ等の画面拡大で、画像は拡大できます)
プログラム
セレモニー開始前と休憩時間には、経産省前テントの設立時よりテントを取材・撮影されている、澤田さん製作のDVDが上映され、偲ぶ会の来場者にも配布されました。
第一部・前半の動画(53分)
第一部前半の会場写真
三上治さん
帯谷れい子さん
壇上には、帯谷さんの「デモ傘」も飾られました。
テント裁判を担当された大口昭彦弁護士。
脱原発川内テントの江田忠雄さん。
江田さんのスピーチの後、休憩時間となりました。
配布資料の中には、テント裁判で提出された、淵上さんと正清さんの陳述書がありました。お二人がどのような思いで脱原発運動に関わられ、これからの運動のシンボルとして「テント」を考えていたかが伝わってきます。
正清太一さんの陳述書
淵上太郎さんの陳述書
約15分間の休憩後、第一部・後半が始まりました。
第一部・後半の動画(1時間49分)
第一部・後半の会場写真
元福島県双葉町長、井戸川克隆さん。
淵上太郎さんのお連れ合い、淵上正子さん。
正清太一さんのお連れ合い、大竹千歳さん。
第一部のラストは、「座りこめここへ~辺野古バージョン~」の合唱。以下は、配布された歌詞カード。(第二部のラストでは、「インターナショナル」の合唱)。
受付では、淵上太郎さんが愛用していたスーツが、遺品として展示されていました。淵上さんと言えば、真夏でもスーツに野球帽という姿が印象に残っています(^^)。
配布資料の中には、他に「経産省前テントひろばニュース」(167, 168, 170号)と、淵上さんの蔵書(遺品)リストがありましたが、ここでは、お二人への追悼文が掲載された、テントひろばニュースの168&170号のみご紹介します。
テントひろばニュース第168号
テントひろばニュース第170号
偲ぶ会第二部は、同じYMCAアジア青少年センターの9階で行われました。
献杯。
献杯のあとは、しばし歓談。
第二部でも、淵上さん・正清さんを偲んで様々な方がスピーチをされました。
園良太さん。
木田節子さん。
木幡ますみさん。
国立・かけこみ亭のぼけまるさんによるライブ。
乱鬼龍さん。
他にも沢山の方々が登壇され、ラストは「インターナショナル」の大合唱で閉会となりました。
淵上さん・正清さんを偲び、集った方々と旧交を温める、良い集いとなりました。準備をされた実行委員の方々とご来場された皆さま、大変お疲れ様でした。