昨日、3月15日は、千代田区の男女共同参画センター・MIW(ミュウ)にて、『インド日記』の上映がありました。MIWが毎月開催している、「ビデオサロン」での上映です。
この日の上映は、映画の上映のみで、監督(わたし)の講演や質疑応答は無しだったのですが、ちょうど都心に出かける用事があったので、MIWがどんなところか訪ねてみようと、立ち寄ってみました。
MIWは千代田区役所の10階にあります。最寄りの九段下駅周辺では、開花を待つ桜並木が。
MIWのビデオサロンは、案内チラシには以下のように紹介されています。
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ビデオサロンでは、MIWで所蔵するドキュメンタリーや社会的な問題をテーマにした映像作品を上映します。上映後には、お茶を飲みながら感想を語り合うビデオサロン・カフェを開きます。映画の帰りにカフェへ立ち寄るような、くつろぎの時間をご一緒しませんか?
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事前にMIWの小野さんより、ビデオサロンの上映はオープンなスペースで行うので、人が自由に出入りでき、照明も完全には暗くならないから、上映環境としてはあまり良くないかもしれないが、オープンな場所なので興味のない人もふらっと立ち寄ることができるかもしれない…等、お聞きしていました。
上映開始時刻を過ぎてMIWに到着すると、薄暗くなったオープンスペースで上映が行われています!
MIW自体がガラス張りなので、なるほどこれは立ち寄りやすそう(^^)!
そおっと扉を開けて中に入ると、MIWの小野さんにびっくりされました。ビデオサロンに監督本人が立ち寄るのは、初めてのことなのではないか?、と(^^)!!
せっかくなら上映後に挨拶を…と言ってくださったので、そのまま私も後方の座席に座って、しばし鑑賞。
奥には、ライブラリーコーナーが。
女性に関する書籍がずらり。
うわぁ、タイトルからしてそそられる! 「破壊しに、と彼女たちは言う 柔らかに境界を横断する女性アーティストたち」ですって! 借りて読んでみたい(^^)
MIWのリーフレット。
MIW相談室の案内チラシ(相談は、千代田区在住・在勤・在学の方が利用可能)。
上映後、挨拶のために前に出ると、突然の監督の来訪に、映画を観に来た方々も驚いていました(^^)。質問や感想を頂いた後、別室に移り、お茶を飲みながら、ご覧になった方々の感想や質問をお聞きすることができました。
インドの女性の地位向上やSEWAの活動について、女性の教育も大事だけれど、男性の教育も大事だ、という意見や、死ぬまでに自分で映画を作りたいと思っているのだが、映画制作にはお金がかかるのか、という質問、自分もインドに行きたい、観光ではなく現地の生活が見たい、という要望などなど、様々な意見や質問、感想を聞くことができました。突然の訪問だったのですが、行ってよかったなぁ!と思いました。
(ちなみに私は、「インドに行きたい」「SEWAを知りたい」という方々に対して、「インドに行くなら、彼女たちを紹介します!」とお伝えしています。どんどんSEWAとつながる人が増えていったら良いなと思うので。もし興味のある方がいましたら、ご連絡ください。もちろん、SEWAのホームページなどから、自分で直接コンタクトを取っても良いと思います!)
参加してくださった方々と。
MIWのライブラリーには、『インド日記』のDVDも置いていただいているのですが、MIWのスタッフの方によると、けっこう貸出しがあるそうです。ビデオサロン上映の前には、上映作品は貸出しをしないようにする(上映日までに返却されないと上映できなくなるので)ため、現在『インド日記』は、貸出しの「予約待ち」状態にもなっているそうです!
…もしかして、人気作品なのか…!?
…とはいえ、スタッフの「どうやら、タイトルの”インド”という言葉に惹かれるみたいです」との分析に、(あ、なるほど~)と、我に返ったのですが(^^;)。
”インド”というキーワードに惹かれて、私のDVDをご覧になる方々は、どのような感想を持つのでしょうね(^^)?!
MIWで頂いた記念品。MIWは、昨年の秋に20周年を迎えたそうです!
MIWマスコットのキーホルダー。
4月、5月のMIWビデオサロンの案内。
MIWビデオサロンは、千代田区在住・在勤であるかに関わらず参加できますので、ご興味のある方はぜひご参加ください♪
上映してくださったMIWスタッフの方々、そしてご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました!