2017年5月7日、国際ソロプチミスト立川主催の『インド日記』上映と講演、会場アンケートに寄せられた映画及び講演の感想・ご意見をご紹介します。(順不同)
=====
女性たちのあきらめない強さ、行動する強さ、連帯する大切さ。
共感しました。
=====
Video SEWAの活動が興味深かったです。日本とは違う、恵まれた人たちだけではなく、一般の労働者、女性が中心であるのがすごいと思いました。
=====
女性と女児の社会的地位の低いところから良く立ち上がった。教育は大切であると強く感じた。
=====
皆さんとても元気で、体格良くて、明るいですね。
=====
画面に登場する人々が皆、明るく快活で、撮影者に対して親密な距離感で、視ている自分も近しい位置にいるような気持になりました。
国内の問題ばかりに目を向けがちですが、インド、アジアでも様々な問題があり、そしてそれに対して立ち向かっている人々がいることに目を見開かされ、また、勇気を与えられます。
ナレーションが落ち着いたトーンで聞き取りやすかったです。
=====
素晴らしい映画でした。早川さんの人間味、やさしさが、取材される人の心を許し、温かい画面になっていると思いました。
これからもがんばっていただきたいし、このような目立たないものを引き出す活動をしていらっしゃる、ソロプチミストの皆さんの活動に期待します!
=====
日常生活の中での、地元住人の女性たちの普段の暮らしや、SEWAのことを知れ、とても良かったです。
日本女性の、男女平等に関しての世界ランキングが111位はショックですが、インド女性には社会的に活躍している人たちも多く、日本女性より全てにおいて地位が低いわけではない事には、少しホッとしました。(偶然ですが、私も成蹊大卒です。遠くから応援しています!)
=====
外部からの支援に頼るのではなく、自分たちで立ち上がる勇気と、多くの仲間と力を合わせれば、不可能と思われることも可能になるんだということが、よくわかりました。
どこの国の子どもたちも貧富に関係なく、生き生きとして素晴らしい笑顔に感動した。この子供たちに悲しい思いをさせたくない。
平等に教育を受けることが出来て、自分の意思で人生を送れるような環境になればと願っています。
=====
早川由美子監督の体当たり行動力に驚きました。ドキュメンタリーは迫力がありました。
女性の教育と健康がとても大切なものと、改めて感じることが出来ました。ありがとうございました。
=====
SEWAの設立が、大きくインドの女性を変えていく姿に感動しました。
=====
フリーランスのジャーナリストの苦労と面白さ。
映画は全体的に少し散漫な感じがしましたが、意欲やエネルギーにあふれたドキュメンタリーだと思いました。
=====
素晴らしかった! 女性たちの活動が社会を変えるポイントだと思いました。カメラは強い!のが分かりました。
自分の思い込みを変え、前に踏み出せる勇気をもらえる映画でした。
=====
八王子や日野に縁の深い早川監督のお話が聞けて、親しみを持てました。
映画のインドは貧しい人たちだけれど、学ぶことはある。必要なことを自ら作ってきた。
日本はゆるやかに女性が締め付けられているというお話にも納得。
インドには一度行ってみたいです。
=====
シェルターで何年も生活している人たちがいるのに驚きました。
貧しく過酷な状況で働く女性たちが集い作った組合で、自分たちが作った自前の銀行。女性の力を知りました。
=====
インドの女性たちの生きざまを、映像を通じて、今の私たちの生き方に学ぶべきことが多いと思いました。
早川監督のトークも分かりやすくよかったです。
=====
コルカタへ遊びに行ったとき、初めて知ったガジュマルの木の不思議さに感動した。さらに日本とは異質の、想像もつかない住民の生活に驚きました。その体験から、この映画をぜひ観たくなりました。
映像の力は強い。これを見てから海外へ行くべきと思った。
「テイヤム」が過去のものとならない限り、平和が来ないのでは!!
SEWAの組織は、インド全土に広がってほしい。
=====
インドという急成長している国の現状の中で、女性が教育を受けていないがゆえに生じる疑問に、たくましくSEWAという所を通じ、子供たちにも教育をちゃんと受けさせている。
ドキュメンタリー映画が世の中に訴える力が大切であるとも考えさせられ、今後も続けてほしい。
=====
大変よくためになる映画でした。ありがとうございました。
=====
私たちが知らずに今まで来てしまっていた内容だった。大変ショックを受けました。世界の中で、貧困の生活の中でも、力強さ、女性の強さにも、揺すぶられた。私たちの中にはない力を感じ、日本の中で、男性も女性もこの力の源を失ってしまっていることも、思い知らせるところがあった。
=====
インドという国が大好きだということと、本当のことを切り取るドキュメントということで来ました。
インドの知らなかった話が沢山あったことと、素敵な女性がいっぱいでした。ありがとうございます。
=====
映画作りの思いと映画を体験できた感動!
=====
NHKのラジオ深夜便で早川さんのお話を聞いていたので、今日は楽しみにしていました。
初めて行ったインドで、この作品を作られたそうで、びっくりしました。すごい監督さんですね。
これからも頑張ってください。
=====
フリーで活躍している方のお話を聞けて良かった。なかなか聞けないです。
本当のことを知るのは大変ですね。
=====
早川さんとは5年前に原発反対の場で知り合いました。参院選(2013年)に立候補した際には、本当にお世話になりました。
お元気で新作を作り続けていることに安心と感心と尊敬しています。
=====
女性の差別があるインドで、少しづつ女性が立ち上がって進んでいっているのをうれしく思いました。インドの女性は強いですね。
農村部ではまだまだ大変な状況で、男女平等に教育を受けられる国になってほしい。
=====
2週間の滞在で、インドの現状、抱える問題に奥深く分け入っていった記録に感銘を受けました。
知られざる問題をあぶりだすドキュメンタリーの手法は、多くの人に知ってほしいものと思います。
=====
女性の力強い底力が表現されたドキュメントでした。
=====
インドのSEWAの活動、普段の生活。皆、一生懸命生きているのが素晴らしかった。そのまま、ありのままの表情が、素直に心の中に入ってきました。
日本がいかに恵まれて、平和ボケしているのを痛感。力強く生きているのが素晴らしかった。
=====
インドの貧しい暮らしを初めて知りました。
=====
リアルなインドの家庭の様子が分かりました。映画「25年目のただいまライオン」を観て、インドのことを知りたいと、今日来ました。
映画は女性の目線で、普段知ることができないインドの様子が分かってよかった。わざわざインド旅行に行こうと思わない。女児が結婚しか生きる道がないという過去の風習から抜け出せてよかった。
=====
コカ・コーラの問題を提起していた女性監督の気概が印象的。
「逮捕、レイプ、暴力は撮影と取引」・・・根性が座っている!
=====
インドの今の姿にびっくり。「スラムドッグ&ミリオネア」、「ライオン」の映画の世界のままがあることに驚きます。世界は広いなぁ~。
しかし、その世界をドキュメントとして見ることで、ある視点でのレポートするエネルギーに感謝・敬意です。インドと早川さんのエネルギーを感じました。
=====
自分が思っていたインドのイメージだけではなく、パワフルで、日本とは違う幸せを感じました。
=====
面白かった。もう少し、本当の貧しいカースト下層の女性の生き方なども知りたい。変われる女性はまだいいのかな~と思う。
=====
女性のパワフルな活動を紹介してくださいまして、ありがとうございました。映像もお話も良かったです。
=====
普段観ることのできない良い映画を鑑賞できてよかったです。
監督のお話を直接聞けて、また、その内容も充実していて、勉強になりました。
=====
インドは発展途上国で、もっと住居等整備されている印象があったので驚きでした。
映像からも人口の多さを感じました。
子どもたちの生き生きした瞳が印象的でした。
=====
取材者に真正面から真摯に取り組んでいて素晴らしかった。
=====
インドの生活や状況が良く分かりました。SEWAの活動から生活が格段に上がったり、また、一人の出資金はわずかでも、多勢が集まれば大きな力になって銀行の設立につながったり、すごいと思いました。
子どもたちは学校に通えるようになり、英語も話せたりして、この子供たちが大人になる頃には、社会も向上しているのではないかと思いました。
=====
早川さんのエネルギーに感服です。画像のつなぎ方に苦労なさったと思います。
ドキュメンタリーの訴えは強く伝わってきますが、一般に浸透するのは大変だと思います。
早川さんの存在に応援したいと思います。
=====
とても良かったです。「女性の権利」と「教育」にはとても関心があるので、良い機会となりました。ありがとうございます。
子連れで来ることができたので、大変うれしかったです!
=====
公務員からの転身という素敵なことに拍手です。
インドと日本の女性格差の違いについてや、カーストの状況など、映像やお話から学ばせていただきました。
女性のできる力をもっと日本社会にも生かしていきたいですね。
=====
本当の意味のドキュメント映画を観たような気がします。いろんな縛りのないことが素晴らしいですね。
個人的に、早川さんは生活のことはどうしていらっしゃるか知りたいと思いました。
=====
社会の隅に生きる女性たちの「声にならない声」、「叫びにならない叫び」を丹念に拾い集めて、優れた文学性を備えた樋口一葉や、その他、南米の女性作家の作品に強く心をひかれてきました。文学作品と同じように、このような映画も大変心を打たれました。
自分の人生を振り返る今になって(70代)、いろいろ失敗や反省はありながらも、両親にも恵まれ、すべての人生の選択を自分自身で出来たことに心から感謝しています。
・・・が、世界中で見れば、「自分で選べない」女性(男性もそうだが、その下の女性が…)がどんなに多いことか。少女たちに少しでも希望が持てる世界を祈っております。
=====
アンケートの感想は以上です。感想をお寄せくださった皆様、どうもありがとうございました!